打ち合わせは続きます

制作がいよいよ本格的に忙しくなってきました。_:(´ཀ`」∠):_←この顔文字の使い易さに感動しています。こう、同情を誘いながらも、あざとさをあまり感じさせない程度に必死さが伝わる、素敵な顔文字です。連日連夜、打ち合わせは続きます。

最近はコーラス隊の方との打ち合わせが多いのですが、やはり、一人一人と話すって、大事だなあと思います。スタッフの方とは、最低でも一度はお話しします。チャットやメールでは伝わらない細かいニュアンスのやり取りや、何気ない雑談が、大事なのだと思います。

GYARIさんの動画に影響を受けて、大学入学後にJAZZのサークルに入られたという方がおり、GYARIさんすげえええと思うと同時に、その様な影響を与えうる世代になったのかもしれないなとも思いました。そういえば、『桐島、部活やめるってよ』のプロデューサーが僕と同い年である事を先日知り、衝撃を受けました。素晴らしい映画です。悔しい。辛い。先日僕は28歳になりまして、27歳までとは明らかに異なる、歳の重みを感じます。がんばらなければ。

KOSZONTOは、なるべく多様な方々を招いて制作したいと思っています。今作も、ボカロ、同人音楽、合唱、アニメーション、美大など、様々なバックグラウンドを持つ方々が、スタッフとして参加して下さっています。多様な領域とのコラボレーションの面白さは、新しい視点に「気付く」事にあるのだと思います。そういった「気付き」は、作品のセンスに繋がるものです。

そのセンスをどう伝えるか。この点が弱みであり、今後の課題点です。制作の中で模索していきたい所です。

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コーラス隊の選考について

コーラス隊の選考が終わりました。大変悩みましたが、自分の中で一本筋を通す形で選考することが出来たのではないかと思っています。

私は、参加スタッフから作品や技術を預かる身として、参加スタッフのブランドを傷付けるような事は絶対にしたくありません。可能な限り、スタッフには「企画に参加して良かった」と思って頂きたい。参加スタッフのブランドを傷付けない事。それを達成する為に尽力すれば、クオリティも必然的に付いてくるものだと考えています。そのような観点から選考致しました。

企画で完成した作品が、稚拙なものとなってしまったら。未来に携わって頂きたいアーティストには「あの稚拙な作品を作るような所に自分の作品(技術)を任せる訳にはいかない。」と思われてしまうかもしれません。また、過去に参加されたスタッフに対し、ユーザーから「あの稚拙な作品を創る企画に以前参加した事がある」というような形で評価されてしまい、彼のブランドを貶める事にもなるかもしれません。

ですから、コーラスについても、ある程度の技術を有している事が前提となります。メールの連絡等も含めて、事務的な作業が出来るかどうかも、ひいては作品のクオリティに繋がります。僕の経験から、優れたアーティストである程、技術のみならず、対応も丁寧であるという印象があります。

作品だけがブランドを貶めるのではありません。例えば、参加スタッフの一人が何らかの形で炎上してしまったとします。その際、他の企画参加スタッフ全員に飛び火する恐れがあります。そうなってしまった場合、こちらの企画を信じて、作品及び技術を託して頂いたスタッフのブランドを貶める事になります。コーラス隊の募集条件に「常識及び良識のある方」と条件を設定したのは、そのような意味合いもありました。決して、技術だけがあれば良いという訳ではありません。

今現在において制作されている企画は、過去に参加頂いたスタッフと、未来に参加して頂きたいスタッフに対しても責任があるのだと思います。コーラス隊に限らず、企画に参加頂くスタッフは、そういった責任を託せる、信用できる方々であると思っています。

あけましておめでとうございます。

この原稿を書いてる間、主催はコミケの三日目に向かってます。実はまだ2013年です。ゆりかもめで、新橋から国際展示場まで、これから約30分。ゆりかもめは近未来感があって好きです。景色も楽しい。

目の前で子どもがiPadをいじってます。お母さんが子どもの目線を外の景色にやろうと頑張るのですが、子どもはiPadに夢中です。それも一興でしょうね。休日の学校でゲームボーイをやる感じに近いものを感じます。

昨年は胎動の年だったなという気がします。素敵な仲間との出会いが沢山ありました。いや、出会いというよりも、「知人」という枠組みから「仲間」に変化していく、という感じでしょうか。企画が終わったら、皆離れてそれぞれの世界で益々飛躍していくことでしょう。この仲間と一緒に創れるのは、もしかしたら最後かもしれない。そう考えると、共に過ごす時間を大切にしなくちゃなと思います。

僕は今月で28歳を迎えるのですが、歳を経る毎に、「なんでもしてやろう」という気持ちがなくなっていきます。限られた時間をどう使うか、常に選択に晒されます。やれる事、やるべき事は限られている。こういった感覚は、他の企画参加者も持っているのではないかと思います(違かったらゴメンナサイ)。

限られた時間の使い道に、この企画を選んで頂けた事をとても嬉しく思います。同時に可能な限り、より良い時間にしていかなくてはなと、プレッシャーも感じます。面白きことは良きことなり。面白くしたいですね。

楽曲も少しずつではありますが、確実に完成に向けて進んでおります。頂いたデモが大変かっこよくて、何度リピートしていることか。早く皆さんの元に届けたいです。 発売日まで大体5ヶ月弱、あっという間に過ぎていくんだろうな。

昨年以上に全力で駆け抜けます。今年もKOSZONTOをよろしくお願い申し上げます。